こんにちは !松本です!
前回、子連れ旅行にはフェリーがめっっっっちゃお勧めできるよという記事を書きました!
今回は、子連れでフェリー旅について、私自身が乗船前に気になっていたことについて、勝手にFAQ(質問コーナー)で解説します!
ちなみに、今回フェリーデビューは「太平洋フェリー」でしたが、他の航路についてはこちらのサイトが詳しいです!
http://www.jlc-ferry.jp/kouro.html
http://www.interq.or.jp/white/ishiyama/guide2.html
フェリー出港前の手続きについて教えて!
いつまでに港に行けばいい?
フェリーの運航会社にもよるようですが、出港の2時間前までにはフェリー港のターミナルに到着している必要があります。
90分前の港もあるので、要確認。
とはいえ、「はい!120分前!!締め切りー!」というわけではなく、時間に余裕を持って2時間前くらいに行けば大丈夫そう。
ちなみに、搭乗手続きを済ませてしまえば、港から出てもいいので、その間に買い物してもいいかも。
港で何するの?
フェリーターミナルのカウンターで登場手続きをして、部屋や寝台の場所を確認します。
支払いに登録してあるクレジットカードと、車検証をカウンターに提示して、乗船のチケット・車のルームミラーにつける乗船許可証を受け取ることで手続き完了!
ちなみに、オンラインで乗船者名簿を入力しておいたのでとてもスムーズでしたが、名簿の入力がまだの場合はここで乗船者名簿への登録も行います。
どうやって乗船を待つの?
自由。
フェリー港のターミナル内待合所には売店があるので、お菓子を買って食べつつベンチで待つもよし、ターミナルを探検するもよし。
搭乗時刻が近づいてきたら、運転者はちゃんと車で待機しましょう!
ちなみに、運転者1人だけが車に乗って乗船します。詳しくは事項で!
いざ、乗船!
車で乗るの?
運転者1人だけが車で駐車場フロアに乗船します。
こんな感じで、乗船する車やバイクは決められたエリアに並んで待ちます。じゃあ、同乗の家族はというと…?
同乗の家族はターミナルからフェリーに続くステップ(通路)から、歩いて乗船します!
写真の真ん中に横に伸びているのがステップ。これがフェリーの客席フロア入口につながっているのです!!
運転者の他に子どもしかいない時は?
でも、運転者が自分しかいなかったら、子どもたちだけでターミナルで乗船開始を待って、歩いて乗船しなくちゃならないの…??
疑問に思ったのでカウンターできいてみました!!
結論として、その場合は子どもも車に乗せて乗船することも可能とのこと。
または、先に子どもと一緒に徒歩で乗船して、運転者だけ降りて後から車を乗せる方法もありますよ、とのことでした!一安心!!
困ったらカウンターで相談してみるべし!
駐車場はどんな感じ?
狭いけど、駐車に苦労するほどではなかったです!
普通の駐車場のように区画が決められているわけじゃなく、誘導のスタッフの方に従って指示されたところに停める感じでした!
運転が特別得意じゃなくても、日常的に乗っている人なら問題なく停められると思います。
そして、きっと危なっかしい人にはスタッフさんがみんなで誘導してくださるんだろうな…というくらい、駐車場フロアのスタッフさんはたくさんいらっしゃいました。
無事に車を停めたら、専用エレベーターで客席フロアへ向かいます。
フェリーの中での過ごし方
みんな何してるの?
食べて、飲んで、遊んで、寝てます笑
移動って、楽しいけどそれなりの責任感や緊張感を伴いませんか?
運転なり、電車の乗り換えなり、飛行機なり。飛行機がちょっとだけ苦手
それが、フェリーだと車さえ乗せてしまえば、明日港に着くまで完全にお任せしている感じがすごくあります。
乗船して速攻ビールを決める人もいれば、
荷物を落ち着けて自分たちのテーブルを確保する人もいれば、
早速レストランに並ぶ人もいます。
大浴場に飛び込む人も、
自分の寝台(部屋)にこもってプライベートな時間を過ごす人も、
船の中を探検だー!と歩き回る人も。
移動に関する心配を全てスタッフさんに任せてしまい、悠々自適に過ごすことができる良さがフェリーにはあると感じました。
食事は?
自由です笑
船体のレストランは営業時間内であれば利用可能。(レストランも売店も、夜になると閉まります。)
その他に、軽食カウンターがあるフェリーならもちろんそちらでも。
ただ、多くのフェリー慣れしていそうな?皆さんは持ち込みしていました。
悠々とコンビニ弁当?カップラーメン?全然いいやんけ。
レストランにはレストランの良さがありそうでしたが、小さい我が子は食事中に気が散ってふざけたり、親も味わうどころではなかったり…
持ち込みOKなフェリーの存在は海のように寛大だと感じました!!!うまいこと言ったつもり
お風呂は?
大浴場の付いたフェリーなら、いつでも(入港、つまり到着30分前まで)大浴場が楽しめます。
タオルはないので、1人1枚持ち込みましょう。
また、シャワー室のあるフェリーも今回乗りましたが、女性ならではのあの時期にもプライベートを守ってシャワーを浴びることが出来たので、結果大満足でした!!!
洗面所は?
洗面所と言われる専用のスペースはありません。
大浴場やシャワー室の洗面台を使うか、トイレの手洗いを使うかです。
ただ、歯磨き用と思われる(リバース時用も兼ねてるかも)紙コップホルダーはどこにも豊富にあり(リバース用袋も)、歯磨き後のうがいはどこでもできそうでした。
携帯の電波はあるの?
今回は仙台~苫小牧で乗りましたが、思っていたよりあります。
陸地から30~40㎞を走行するそうで、その距離なら思っていたよりも電波がありました。
どのくらいあったかと言うと、19時に乗船後、電波が無くなったのが23時頃、朝起きたら電波あった、という具合です。
船によって条件が異なるはずなので、要チェックです。
さらに、運航会社によっては船内で使えるWi-fiを完備しているところもあるので、事前に確かめたいところ。
ただ、私の個人的な感想としては、船内で見たいコンテンツは事前に端末にダウンロードすればいいし、電波状況の悪い中であえて通信したいこともないし、ブログはオフラインで下書きすればいいし、ということで、あまり必要性は感じませんでした。
海の上に来ちゃったんだし、明日までは返事も何もいーじゃん、という感じです。
事前に準備もしていない、かつ電波状況の悪い中、とぎれとぎれ再生のAmazonのPrimeVideoの動画を見る兄弟。
今度はダウンロードしときますね。
揺れは?酔う??
揺れますかと聞かれれば、揺れます。
酔いますかと聞かれれば、その人次第です。
太平洋フェリーは揺れを最大限抑える造りをしているとのことでしたが、それでも天候が良いとは言えない中、「揺れゼロ」とは行きませんでした。
普通に揺れました。
ただ、車の揺れや小型船とは全然違う、周期の大きい揺れでした。
船内のお子ちゃまたちはみんなワイワイ楽しんでいたので、「準備はしつつ心配し過ぎない」というのがおススメです。
フェリーの旅のおしまい
入港30分前から、大浴場の利用は終了。
そのくらいの時間から、入口のあるフロアに荷物を持った乗客が続々と集まってきます。
並んで待たず、のんびり降りる準備をする人もたくさん。
自分のペースで準備できるのもまた良い!
降りる時も、同乗家族と運転者は別行動です。
運転者は、駐車フロアにつながるエレベーター(階段でもOK)で車へ。港についたら、誘導に従って順番に車を降ろします。
同乗者は、乗船した時と同じように、徒歩で通路を使いターミナルビルに直行します。
さよならフェリー。
レンタカーを借りることもなく、乗り慣れたいつもの車で出発!!!
ということで、勝手にフェリーFAQをお送りしました。
今日はここまで!
読んでくれてありがとう!