【保存版】プラグインUpdraftPlusの設定と使い方【WordPressのバックアップ】

こんばんは。松本です。

いわきでホームページ作ってます。

 

昨日半分寝ながら書いたUpdraftPlusの記事が、思ったよりも反響を頂いてひっくり返りました。

WordPressのバックアッププラグインなら、Updraftplus1択!!

 

乗り換えました!ってコメントをたくさん見て冷や汗…

 

設定の仕方をちゃんと記事にしたので、どうぞ参考になさってくださーい。

 

UpdraftPlusってどんなプラグイン?

 

まず、日本ではあまりに馴染みがないみたい。

初めて見るわ…大丈夫?って思うかも。

 

WordPressのバックアップを取ってくれるプラグインは他にもいくつかあるので、代表的なBackWPupと比べてみる。

 

まずこればBackWPup。50万件以上の有効化済みインストール。評価も高いので信頼できそう。

 

そしてこれがUpdraftPlus。有効化済みインストールの件数も100万件以上。評価ももちろん高い。

日本ではBackWPupが主流だけど、もしかしたら世界では違うのかも。

 

UpdraftPlus、誰にでもおススメ?

このバックアッププラグインだけど、向いている人と向かない人がいる。

ざっくり挙げてみるから、考える時の参考にどうぞ。

 

UpdraftPlusをおススメするのはこんな場合

  • ワードプレスの初心者
  • Webサイトの知識が無い
  • エックスサーバー・wpXサーバーなどを使っていて、サーバーに余裕がありしっかり安定して動いてくれる
  • いざという時の復元作業に自信が無い

 

UpdraftPlusの導入に慎重になった方がいいのはこんな場合

  • 格安サーバーを使っていて、サーバーの容量が小さい
  • 格安サーバーを使っていて、サーバーの動作が不安定
  • 運営するWordPressサイトが巨大。
  • Webサイトの知識があって、バックアップデータを復元するやり方がある程度分かる
バックアップはサーバーに多少の負担をかけるので、格安サーバーだったり、サイトが大きかったりするとバックアップしきれないこともあるようです。

UpdraftPlusのインストール

プラグイン→新規追加と進んで、検索窓にUpdraftPlusと入力。

 

今すぐインストール→有効化をクリック。

終わり!

 

UpdraftPlusでバックアップ・復元をテストしてみる

UpdrafePlusを有効化したら、とりあえず試してみよう

設定画面を開くと、今すぐバックアップボタンがある。

とりあえずクリック。

 

そうすると、

バックアップ済み(0)だったところが、(1)になっている!

バックアップデータが1つ取れたということだ。←どこに取ったの?と思うだろうけど、復元がテストできれば良いので気にせず笑!

 

バックアップ済み(1)タブをクリックすると、バックアップを取ったデータが出てくる。

1番大事な「復元」ができるのか、テスト。

復元ボタンをクリック。

 

別窓が出てくるので、復元したいデータにチェックを入れて、復元ボタンをクリック。

 

ちなみに、アップロードファイルっていうのは画像や動画やなんかのこと。

データベースっていうのは記事、カテゴリ情報、コメント、管理画面の設定なんかのこと。

 

このデータを本当に復元して良いですか?っていう確認画面が出るので、復元ボタンをクリック。

これで復元テストまでアッという間にできる。

 

UpdraftPlusを使っていくための設定

 

さて、とりあえずバックアップと復元テストは出来たとして、数あるバックアッププラグインの中からUpdraftPlusを使っていくなら、もう少し設定しないといけない。

バックアップのスケジュール設定

設定タブをクリックして、バックアップを取るスケジュールを設定しよう。

ファイルバックアップスケジュールは、プラグイン・テーマ・画像や動画などのバックアップをどれくらいの頻度で取るか設定するところ。

データベースバックアップスケジュールは、記事、カテゴリ情報、コメント、管理画面の設定をどれくらいの頻度で取るかを設定する。

 

 

 

これは更新頻度に合わせて判断したらいい。

毎日ブログ記事を書くなら、データベースは毎日バックアップした方が安心。

月に2回くらい更新するなら、2週間ごと、1ヶ月ごとでも問題ない。

 

そして、その右にある「この多くのスケジュールされたバックアップを保持」っていう首をかしげたくなる日本語は、「バックアップデータをいくつ取っておきますか?」ってことだ。

たくさん保存しすぎても保存先の容量を使ってしまうので、自分が安心できる数にしておいて大丈夫。

 

バックアップデータの保存先を設定しよう

さっきは「今すぐにぃぃい!」って良く考えなかったけど、バックアップデータがどこに保存されているのかを把握するのは大事。

それを設定しよう。

 

設定タブから下にスクロールすると、たくさんの保存先が出てくる。

 

 

たくさんある中で、無料で使えるのは赤枠で囲んだ9個。

Dropbox

Anazon S3

Rackspace Cloud Files

Google Drive

FTP

S3-Compatible

OpenStack

DreamObject

Email

 

この中で、一番設定が簡単で、一番安心できるのはDropboxかなと思う。(私の個人的な判断です)

他の保存先でももちろん大丈夫だけど、設定~バックアップ~復元の一連の作業に自信がない方はDropboxが一番簡単。

Dropboxって何!?っていう方

Dropboxは、インターネット上にある、何でも入れて置ける箱のことです。スマホ・パソコン・タブレットなど、どの端末からでもログインすれば見ることができて、わりとiPhoneとの相性がいいと言われています。もちろんWindowsでも問題なく使えます。

Emailもあるけど、これはサイトのページ数が少ない場合など、バックアップのデータも小さい場合が対象。

 

 

保存先をDropboxに選択すると、下にいろいろ出てくるのでスクロール。

 

 

この時に、画像の下の赤枠、Eメールのチェックボックスにチェックすると、「バックアップちゃんと取れましたよ」メールが来るので、安心感を得たい人にはおススメ。私はこのメールを見ると安心する。

 

では上の赤枠「ドロップボックスで認証」作業を進めてみよう。普通にクリックするとページが移動してしまうので、画像のように右クリックから「新しいタブで開く」がいいよ!

 

こんな画面が開く。ここで、DropboxとUpdraftPlusの紐付けをしていく。

 

WordPressでサイト運営をしている方の多くは、Googleのアカウントを持っていると思うので、その場合はGoogleアカウントでログインできる。

もしGoogleアカウントを持っていなくても、下の赤枠「Dropboxのアカウントを作成」から、氏名とメールアドレスを入力して、パスワードを作ることで簡単にアカウントを作れるよ。

 

Googleのアカウントを持っている場合は、自分のアカウントをクリック。

 

そうすると、許可を求める画面が出るので、「許可」をクリック。

 

新規にアカウントを作っても、Googleアカウントでログインしても、最終的にこの画面にたどり着く。

ここで、「完全なセットアップ」ボタンをクリック。

 

これでOK!!

 

UpdraftPlusで不安が1つ減るといいな!

UpdraftPlusを使っていく場合の設定方法をつらつら書いてみました。

このプラグインの最高の魅力は、復元が簡単なこと!!

 

おススメな理由はこちらの記事に書いてます。

 

使ってみようかな、という方に参考になったら嬉しいです。

今日はここまで!