順番がおかしいですが。
はじめまして。Mです。
いわき市で子育てしています。
どうしてこんなブログを始めたのかという話です。
私は、
世の中のお母さんは(お父さんもですが)
「もっともっと自分を大事にしたらいいし、自分が楽しむことを優先しても良いんじゃないかなぁ」
なんて常々思っておりますよ。
親になること
私は子を持つ親ですが、あんまり我慢しすぎません。
いや、我慢ゼロではないよ。
でも、やりたいことはやるし、やりたくないことはあんまりやらない、かも。
例えば、子どもが「遊びに行きたーい!!」と騒いだとして、連れていく場所は自分も出来るだけワクワクする所を選ぶようにしてます。
どうしても行きたくなかったら、子どもに「ごめん」して断ることも…
子どもはもちろん文句言う。
それでも私があんまり我慢せずにいるのは、
親が、我が子の一番身近な大人のモデルになっていると思うから。
親が我慢ばかりして子ども第一、子ども最優先で生きているのを見せるってことは、
子どもに、
「親になったら、我慢ばっかりしながら生きていかなくちゃいけないんだよ」
というメッセージを送り続けることになると思うのです。
そんなメッセージをもらい続けて育った子どもって、
将来、果たして親になりたい、子どもを持ちたいと心から思えるのだろうか?
なんて。
私たちは我慢する母親を見て育った
でも、多分今子育てしている世代って、そういう親を見て育った人が大半だ。
これは私の感じた感覚でしかないけど、多分あってる。
けっこうみんな、何かしら我慢しながら自分を育てた母親を見ながら育ったと思う。
自分はおしゃれ後回しとか、
好きだった仕事やめて家庭に入ってひたすら家事育児とか、
同居ストレスがすごいとか、
逆にお金のために好きでもない仕事するとか。
これが、こうすることが幸せで、こうしたくてしたんだったらいいんだ。
おしゃれするより子どもにかわいい洋服着せるのが幸せ、
家庭で家事育児に没頭するのが幸せ、
同居が幸せ、
外で働いているのが幸せ。
だったら全然いいんだけど。
でも「母親は、家族のために自分を後回しにして尽くすのが美徳」みたいな考え方は、その頃は今よりずっとずっと強かったと思うから、
どこかで我慢しながら自分を育てた母親を見て育った世代が、
今子育てしてるんだと思う。
正直に言って、私は初めて子どもを妊娠していることが分かった時、
もちろん嬉しかったけど、
「ああ、これで自由なくなったなぁ」
っても思ったもの。
結婚したくない、子ども欲しくない、って思う人が増えてる理由って、
そこなんじゃないかと思えてくる。
我慢すると、代償を求めたくなる
何かを我慢しながら子育てすることが良くないんじゃないの、って思う理由は、これだ。
我慢し続けると、代償を求めたくなるっていうことだ。
子育て中だからこれは出来ない、あれも出来ないって我慢しながら生きていると、
いつか、心のどこかで、
「こんなに我慢しているんだから」
って思ってしまいそうだ。
少なくとも私は。
「こんなに我慢しているんだから」の続きは人それぞれだけど、
自分の我慢の代償に、家族に何かを求めたくなるんじゃないか。
でも、私は家族に対してそんなことを思ってしまうのは嫌だから、
我慢するのをやめちゃった。
母親はできるだけご機嫌な方がいい
我慢しないと、私と子どもとやりたいことが違う、なんてことはしょっちゅうある。
その時は、私は気分で決めている。
「今日は子どもに合わせてもご機嫌でいられそう」と思えば合わせるし、
「今日はどうしてもここに行きたい」っていうのがあれば合わせてもらう。
子どもに説明するよ。
どうしてもそこに行きたい理由とか、そこに行っても子どももたくさん楽しめることなんかを伝える。
それで何がいいかっていうと、自分が機嫌よくいられるって所だ。
子どもがグズグズしても、自分の行きたい所に付き合ってもらってるから仕方ないな、ってイライラしないし、
抱っこもたくさん出来る。私は。
それでも自分の行きたい所に来ているから機嫌よくいられる。
まとめてみる
子どもは、好きな公園に連れて来てもらっても、母親がめちゃくちゃ不機嫌だったら不安だと思う。
母親に付き合って出かけても、母親がご機嫌だったら安心すると思うんだよね。
だから、私はあんまり我慢しないし、やりたいことはする。
誘われて行きたかったら飲みに行く。
だから夜の子どもの世話を夫に任せることもよくあるけど、
逆に夫の趣味も飲み会も機嫌よく送り出せる。
そんなお母さんが増えて欲しいなと思って、
このブログを始めてみた。
子ども連れで楽しめた場所や、
子ども連れでのおすすめの場所なんかを、
たくさんアップ出来たらいいなと思います。
ご機嫌なお母さんが増えますように!