水曜夜9時のスーパー。
メモにある物はみんなカートに入れ終わって、レジに向かってぼんやりとカートを押していた。
最近、夜1人で買い物するのが気に入っている。
平日で唯一水曜だけ、普段遅い夫が定時であがれるから、子どもの寝かしつけを頼める。
いやなんでって!
1500円のメロンを買ってと駄々を捏ねられることがない。めよんもー!!たべゆからーー!!!
子どもに気を取られて買いたい物を買い忘れることもない。
エスカレーターが好きすぎる我が子に付き合って、エスカレーター地獄の10往復をしなくていい。
気が付いたらカゴの中にお菓子やゼリーがてんこ盛り入っていることもない。
全然好きじゃない銘柄のビールを子どもに超ゴリ押しされることもない。お前にビールの何がわかるんじゃい
ヨーグルト売り場の棚の上に巧妙に組まれたプラレールのトーマスで足止めを食らうこともない。
1人ってサイコー!!!!ヒョーーーー!!!!!!
ってずっと思っていたけど。
本当は、
子どもうんぬんではなく、
頭を空っぽにして、自分に向き合えるのが嬉しかったんだな。
という話。
いや違うか。
私の自己開示の話。
どうも、Mです。今日は前置きが長くてすんません。
考え事と独り言が好きだ
書いてみると改めてぼっち感が凄くてひくけれども。
私は、考え事と独り言が好きだ。
あー、認めちゃった。すっきり。
1人暮らしが終わるのが嫌だと結婚に駄々をこねたのは紛れもない私ですよ。
子どもの頃から、頭の中は考え事でいっぱい、独り言が口をついて出る。
考え事をしすぎてて、母親の作ってくれた夜ご飯の内容も味もあまり覚えていないくらい…
もちろん食べてるんだけど、味に気持ちが向いていなくて(考え事をしてるから)、お母さんごめんね、とは思う。
そして独り言も好きだ。
もう癖だ。
場面を想定して、想定した相手に向かって話すのが好きだ。
あれ、こいつヤバいなってブラウザを閉じようとしたあなた、待って泣
1人じゃない時はしないようにしているけど、
たまに子どもを車に乗せて運転中にうっかりやらかしてしまって、
「ままー、なにしゃべってるのーー!!?」
となる。
調べものが好きだ
私は、自分が知らなかったことを知るのが好きだ。
高校生の頃に進路で悩んで、その頃まさに黎明期だったインターネットで関東の大学を調べまくった。
それが多分、自発的に情報を得た最初だった気がする。
くそ寒い父親の事務所で、ページを開くのにめちゃめちゃ時間のかかるWindows95とにらめっこ。
いやWindowsは悪くないんだけど。
そこで、インターネットを使えば、「自分の欲しい情報を好きな時に得られる」と学習。
新婚旅行の時も、夫婦で初海外なのに行先はヨーロッパ、しかもツアーじゃなく個人旅行、という大冒険を楽しく終えるべく、情報を手あたり次第入手。
本もけっこう読んだ。
家を買う時も、建築士の夫がびっくりするほどとことん調べた。
家の構造のこと、間取りや設備のこと、お金のこと。
図書館に通いまくり、必要な本は購入。
さらにインターネット検索の鬼になり、満足できる家を買うために多少の投資もした。
これらの調べものが全然苦じゃなかったのは、調べて知ることが好きだからだと思う。
これまでの自分
こんな、考え事調べものが好きで、すぐ独り言を言ってしまう、
どちらかというと、いや完全に1人が好きな私が、
起業したいと考えた。
起業して、時間に縛られず、子どもとの時間を大事にしながら働きたかったからだ。
地元の保育園が満員だったのもあるけどね。
そこで思ってしまった最大の間違いが、
「起業しました!」なんて、恥ずかしくて言えない。
ってことだ。
1人が好きだから、そもそも友達少なめ。
「何しとんねん!!!」
と今ならハリセンでどつきたいけど、本当に恥ずかしすぎて言えなくて、
「いやー、こういうサービスできたらいいなぁ、みたいな。全然まだ考えてるだけなんだけど。うまくいくかも分かんないけど。」って。
いつまで考えとるんじゃ!!!
予防線を張るな!!!
やらんかい!!!!
夜のスーパーで1人カートを押しながら考えたこと
私は、他人からの目を物凄く気にするように育った。
だから、
「前職であんなにお世話になったAさんからどう思われるか」
「一緒に働いていたBさんに怒られるんじゃないか」
「こんなにヘボいサービスで、お金をもらおうなんて」
「何にもやったことないくせに、事業を立ち上げてうまくいくわけがない」
とか、誰かにそういった批判をされることが怖くて怖くて怖くて、もうどうしようもなく怖かったのだ。
そう。
私は、たぶん自分の足で立つのが怖かったのだ。
誰にも寄りかかれないからね
でも、スーパーでぼんやりカートを押す私の中の、もう1人の自分が、急に教えてくれた。
「いやいや、営業なんて出来ないとか、お客さんはいつか来てくれるとか、確定申告なんてめんどそうとか!!!お前やる気あるの!!!???」
と。
それらを自分の責任で、自分の意志で、自分の足で立ってやるのが、起業でしょうよ!!!!
と。
午後9時のスーパーで、カートを押しながら勝手にハッとした瞬間。
覚悟した。
私は弱虫だ。
怖いものは怖いのだけど。
ワードプレスのサイト、これまでに実はいくつか作ってる。つぶしてるけど。
ワードプレスサイト、作れるよ。
設定もちゃんと出来る。
でも出来るってアピールできないんだ。
自信の無さが原因だ。
でも、今度はアピールしてやる。
やれ!いけ!
いわきで1番、初心者に優しいWEB屋さんになる宣言
私はこれまで、他人からの目を基準にして生きてきたところがある。
もう誰からも嫌われないように。
もう誰からも批判されないように。
もう誰の機嫌も損ねないように。
でも!!
もういいよね。
私は私の生きたいように生きたい。
出来ることを堂々と仕事にしたい。
まあ新米だけど。
私は、いわきで1番、パソコン初心者に優しいWEB屋さんになるんだ。
やっぱり、適当に書き始めても想いが溢れるあたり、ブログが好きなんだな。
いわきで1番、初心者にやさしいWEB屋さんになる!
と決めた私のたわごとでした。
今日はここまで。