分かりやすい説明って何?

こんばんは。いわきのホームページ屋さん、Mです。

自分で言うのもなんですが初心者に優しいです。

 

ホームページ屋さん始めました

前々から、「自分で仕事始めたい」「なんかやりたい」とかなんとか言っていたけど、ワードプレスを使ったホームページを作るサービスを始めました。

 

だから、このブログはいわきの子育て情報をまとめるブログであると同時に、私のサービスを知ってもらうホームページも兼ねてる。つもり。

 

で、ワードプレスも、Web関連についても、めちゃめちゃ詳しい人は世の中にたくさんいるし、私はそこまで詳しいわけじゃない。

この前までど素人だし、今も毛がはえたど素人くらい。多分3本くらい。オバQか!

 

でも、ワードプレスの仕組みは素晴らしいし、ワードプレスだったら専門知識が無くてもカッコいいホームページが作れる。

 

ワードプレスの良さをみんなに知ってほしい。

自分のお店やサービスの紹介にワードプレスを使ったらいいのに!

っていう思いがあって、サービスを立ち上げた。

 

その辺は、このプロフィール記事に詳しく書いたよ。

私のプロフィール

 

で、私がこのブログを書くのに、一番心がけていること。

それは、初心者にも分かりやすいこと

 

アメブロ以外のブログの存在を知らない人にも分かるように書きたい。

専門用語はできる限り使わないで書きたい。

パソコンが苦手でも、「なんとかなるかも」って思ってもらえるように書きたい。

 

全く分からないだと…?

前にこのブログでも紹介した、託児サービスのすまいるさぽーとOhanaさん。

https://iwaki-kosodate.net/smile-support-ohana/

ここのホームページが表示されなくなっていたので、稻村先生とLINEしていた時のこと。

 

私「すまいるさぽーとOhanaのホームページ、表示されないけど、メンテナンスとか移転とかしましたか?あと、前にお話したサービス、始めてみました!ぜひご覧下さい~。」

サービスの案内ページのリンクを送ってみる。ちゃっかり宣伝。

 

稻村先生「すごいですね~。~略~ 全くわからないので本当に申し訳ない。教えて下さい。」

 

 

 

全く分からない?

え?全く???

分からない?

…そうか……分からないんだ…

 

その時のLINEのやり取りがこれ。

私のサービスの力になろうとしてくれた稻村先生。

でも、先生はパソコン苦手。SNSもあんまり得意じゃないし、好きでもないって言ってたな。

 

私はそういう人に分かるように!と気を付けてブログを書いていたつもりだったけど、あくまでつもりだったみたい。

 

「初心者に優しい」ブログになってなかった。

 

まだまだ、分かりにくかったんだ。

 

分かりやすいって何だろう

そこで考える。

今まで私は、分かりやすく書くことを心がけてきたつもり。

でも、全然分からないって言われてしまった。

分かりやすいって何だろう。

 

難しい言葉に解説がついていればいい?

1から10じゃなく、0.1から9.9まで説明して、ようやく10の説明をすればいい?

小学生に向けて書けばいい?

 

どれも、外れてはいないけど、本質じゃない気がする。

 

私がワードプレスのことが全然分からないのに、検索してもなお分からなかった時のことを思い出す。

どうしてどれもこれも難しく感じたんだっけ?

 

前提として持っている知識の量が違う

これは当たり前のことだけど、何かを説明しようとする時、その相手が持っている知識の量はまちまちのはず。

ワードプレスひとつとっても、ワードプレスを使っている人、サーバーって食べられるの?っていう人、ワードプレスのテーマを作っている人、パソコンを触ったことがない人、それぞれに持っている知識の量が違う。

 

じゃあ私は、パソコンを触ったことがない人に向けて、パソコンのいろはから記事にした方がいいのか。

違う。

 

私のブログ記事のペルソナは誰だっけ?ペルソナって、想定する読者のことだよ

パソコンでGoogleやYahoo検索くらいはしたことがあって、文章も一応打てる。でもホームページは…って尻込みしてしまうような人だったはず。

 

そんな人が読んで、分かりやすいと思ってくれる記事ってどんな記事だろう。

 

私の考える「分かりやすい」

「分かりやすい」には、2種類あると思う。

 

1つは、本当に分かる、理解できるまで手順を踏んで説明すること。

これは、前提として必要な知識から説明するから、読み手は本当に理解できるけど、とんでもなく時間も手間もかかる。

 

もう1つ。こっちが今の私に必要だと思う。

それは、前提として必要な知識が無くても、なんとなくイメージできるように説明すること。

全部が全部分からなくてもいい。

その代わり「あぁ、こういうことかな」ってイメージができる。

細かく分からなくても、イメージができるとかなり分かった感じがするから不思議だ。

私の感覚だけど、イメージができるってすごく大事だ。

 

 

冬の定番、「鍋」が1ミリも分からない外国人に鍋を説明するとする。うちは今日鍋だった

土鍋とは~鍋の種類~から始まって、野菜の切り方、だしの取り方やだしの種類、火加減の話、具材の選び方と買い方、調理に使う器具、食べ方、締めの種類とそのそれぞれの良さに至るまで、こと細かに解説したら…?

 

 

 

めんどいわ!!!

 

イメージできるように説明するならこうかな。

「おいしいスープで、野菜やお肉や魚、なんでも煮込んでみーんなで楽しく食べる、日本の冬の定番料理だよ。寒い冬に暖まるよ!」

そして鍋の写真を見せたらいい。

 

ブログ記事で、何から何まで何十万字かけて説明するのはできない。

できないし、おそらく求められてもいない。

でも、イメージしやすいように、言葉を選んだり絵や写真を使ったりすることはできる。

 

読み手に優しい文章を書きたいと思いながら、まだまだ独りよがりだったなぁ。

 

分かりやすい説明をするためのまとめ

分かりやすい記事を書くんだ!と意気込みながら、結局まだまだだった。

 

分かりやすいって何だろう。

「分かりやすい」に至る手順はシンプル。2つだ。

 

1 読み手が今持っている、前提となる知識の量を冷静に想像すること。

2 その相手がイメージできるような記事を書くこと。必要なら言葉を選び写真や絵も使うこと。

 

「分かりやすい」記事を目指す自分への記事でした。

今日はここまで。